きみの人生はきみのもの―子どもが知っておきたい「権利」の話

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きみの人生はきみのもの―子どもが知っておきたい「権利」の話

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140819302
  • NDC分類 K323
  • Cコード C8032

出版社内容情報

心・体・お金を守る! 子どもの権利の使い方

「校則を変えたい」「いじめにあっていてつらい」「親にお年玉をとられた」…子どもが抱える24の悩みや問題を取り上げ、「権利」を紹介しながら解決への道を示す。相談先の情報も収載し、子どもが自ら考えて行動したり、人生を切り拓いたりしていける。学校では習わないけれど、生きていくうえで重要な知恵と情報が詰まった冊!

内容説明

親にも学校の先生にも友だちにも話せない問題でこまったときには、その状況に慣れてしまったり、がまんしてしまったり、あきらめてしまったりするのではなく、声をあげてほしいと思います。この本では24個の「悩み」や「こまった状況」を取り上げて、解決のためのアドバイスを書いています。具体的にどんな権利があるのかを示したあとに、どんな行動をとったりすれば良いかのヒントや、助けを求められる相談先や専門機関をたくさん紹介しています。この本をいまを生き抜くための道具にしてもらえるように願っています。

目次

1 自由に意見を言ったり、社会を変えたりする権利(親の言うことは、なんでも聞かないといけないの?;親が勝手に部屋に入ったり、スマホやケータイを見たりする;学校のルールや校則を変えたい! ほか)
2 心と体を守る権利(いじめにあっていて、学校に行きたくない;SNSでいやがらせを受けていて、つらい;毎日よく眠れない・すぐおなかが痛くなる ほか)
3 お金を守る・お金をもえらる権利(親にお年玉をとられた;貸したゲームが返ってこない;お金がなくて、高校・大学に通えない ほか)

著者等紹介

谷口真由美[タニグチマユミ]
1975年大阪府生まれ。法学者。大阪国際大学准教授を経て、大阪芸術大学客員准教授。専門は国際人権法、ジェンダー法など。かつて大阪大学で非常勤講師として日本国憲法を教え、ベストティーチャー賞ともいえる大阪大学共通教育賞を4度受賞。テレビ・ラジオのコメンテーター、新聞・機関誌のコラム執筆、講演などで幅広く活躍

荻上チキ[オギウエチキ]
1981年兵庫県生まれ。評論家。メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」代表理事、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。ラジオ番組『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)メインパーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

20
「子どもが知っておきたい」とタイトルにありますが、まずは子どもを取り巻く周囲の大人が知っておくべきことばかり。 子どもをとりまく「権利」。きちんと知ることが、子ども自身が悩んだときに、自分以外の外側にその原因と解決方法を求めることができます。 この本は、想定される具体的な事象を、さまざま取り上げられています。きちんと知ることで、解決が得られる。そういう経験を子どものうちから積む、考えを身に着けることが大切と感じました。2024/03/26

spatz

10
「自分の持っている権利を知ることで、ちょっと勇気が出るかもしれないし、一歩を踏み出す力になるのでは」(はじめに、より)。 「憲法」「子どもの権利条約」(Convention on the Rights of the Child: Unicef)を二つの大きな柱として、子どもたちが誰でも持っている権利、を現実の具体例を挙げて、わかりやすく、子どもたちに語りかけるように書かれている。いじめ、性の問題(LGBTQ)、ヤングケアラー、など子どもたちを取り巻く深刻な問題。 #NetGalleyJP2022/12/29

Mayuko Kamiwada

4
子どもにも大人と同じように「権利」がある。 誰しも悩みがあり、親や先生にも話せないことを抱えている人もいるかもしれない。 誰にも話せない状況に慣れる必要なんてない。 この本では、24個の悩みや困った状況を解決するためのアドバイスが書かれている。 子どもの力ではどうすることができないこともあるかもしれない。 この本を読むことで、情報を手に入れ、解決する糸口をつかむことができるヒントが見つかる。 生きづらい日々を生きやすくできる日々に変えよう。2023/10/10

にこ

1
24個の悩みや疑問から、子供と全ての人がもつ権利について学ぶことができた。具体的でわかりやすいアドバイスに、相談先、専門機関の情報、参考になる本やウェブサイトの紹介もあって充実した内容だと感じた。小中学生の傍にそっと置いてあったらいいなと思える本。権利を知る入口になってくれる気がした。読めてよかった。2023/05/05

kobii

1
★★★☆☆ こどものうちに自身の権利を知っておくのは良いことかなと。ただ権利主張ばかりのアタマでっかちにはなって欲しくないので、何事もバランスですな2023/04/01

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