数をかぞえるクマサーフィンするヤギ―動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語

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数をかぞえるクマサーフィンするヤギ―動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140817292
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C0098

出版社内容情報

言葉を話すプレーリードッグ、仲間を助けるネズミ、芸術を愛するニワシドリ、葬式をするカササギ……。びっくりするような行動や思わず吹き出してしまうようなエピソードが、100点以上もの表情豊かな写真とともにつづられた愛すべき動物エッセイです。

内容説明

おしゃべりするプレーリードッグ、仲間を助けるネズミ、葬式をするカササギ、人間と駆け引きするイルカ…。科学の研究が進むにつれて、動物たちは想像以上に賢く、優れた感性をもち、高い能力を秘めていることがわかってきた。びっくりするような行動や、思わず吹き出してしまうようなエピソードが、百点以上の表情豊かな写真とともに綴られた、愛すべき動物エッセイ。

目次

1 感情(人間を笑う:ユーモアといたずら;おしみなく与える:恩返しと協力;規則を守ろう:公平とズル;そばにいて:友情;楽しいことが好き:遊びと想像力;わけへだてのない親切:思いやりと利他行動;神聖な気持ちになる:死と霊魂)
2 知性(私は誰?:自意識;動物とおしゃべりしたい:言語;かぞえる:数の認識;野生の王国のテクノロジー:道具を使う;道を見つける:空間認識能力;芸術のための芸術:創造力と美的感覚;知能指数を考えなおそう:動物の脳力)

著者等紹介

レシオ,ベリンダ[レシオ,ベリンダ] [Recio,Belinda]
「オーガニック・スパ・マガジン」誌の編集者。動物についてのコラム“State of the Ark(方舟の国)”を執筆。動物と社会に関する革新的な研究で米国動物愛護協会賞を受賞。テレビ、博物館、出版社向けの科学教育カリキュラムを開発し、著書は動物や自然から宗教芸術や象徴性までさまざまなテーマにわたる。トゥルー・ノース・ギャラリーを主宰し、動物、自然、先住民族の文化をモチーフにした工芸品を紹介している。マサチューセッツ州サウスハミルトン在住

中尾ゆかり[ナカオユカリ]
翻訳家。西南学院大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

48
改めて、人間も含めた動物の凄さ・面白さを実感。ヒトは自分たちは、特別な存在だと思っているのだろうが、それは、一種の驕りに過ぎないと思う。単に、他の動物たちの能力に気づいていないだけだということ。表現の仕方が違うに過ぎない。反対に、無くしてしまったと思われることも多いのだ。2018/05/26

いちろく

46
紹介していただいた本。科学の発達や研究の進展により明らかになった、動物や昆虫の習慣を紹介するエッセイ。特に、当たり前のように行われている行為そのものに驚きが詰まっていた点が興味深かった。例えば、フンコロガシ。頭の中で天体の状態を記憶して、時々実際の状態と比較しながら進んでいるとはね。天体図を基に玉の上でダンスをしているとは、見方が変わるじゃない。動物や昆虫と同じ立場になって初めて観えてくる世界もある。2019/09/01

みや

38
読書会紹介本。科学の研究が進むにつれて判明した動物たちの行動を写真と共に綴るエッセイ。 魚と類人猿以外ほとんどの動物・鳥・虫が怖いため、動物に纏わる本や映像はほぼ見ないのだが、本書の内容は驚くことばかりで好奇心を刺激された。笑うネズミ、女子会を楽しむクジラ、手話で嘘をつくゴリラなどファンタジーのような話が多数紹介され、それを科学的に証明している。夢のような話を科学が現実的に解説して幻想を打ち砕くことが多いのに、ここでは逆に夢が広がっていくから不思議。写真から彼らの表情を自然と感じ取れたことにも驚いた。2018/12/12

おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

38
知性が高いといわれる類人猿のみならず、遺伝子の99%を人間と共有する哺乳類のみならず、鳥や魚や昆虫までが感情を有し心を持つとは驚きだ。もっとも、私のようなミジンコ中年おじさんでもうれしいことがあったりするのだから当然といえば当然なのかもしれない。娘たちとのキャンプは楽しかった。楽しすぎて帰宅後に廃人になった。長男はポテチのように次々と鮑を頬張りながら、隣市の某学園大学を受験すると教えてくれた。避妊はするようアドバイスした。父に似ず、立派になれ。毎年のことだが、お盆を過ぎたらもはや寒い。夏は終わったのだな。2018/08/17

わっぱっぱ

37
生命のあらゆる機能は繁殖のためにある。としたら、むしろヒトだけが細やかな感情を持ちうると考える方が不自然な気もする。私たちが長大な歴史を持つように、他の種にもそれぞれの種を主役とした歴史があって、その中には当然ヒトも登場しているだろう。彼らの物語において我々は一体どんな風に語られているのか、それをこそ学ばなければ。2018/08/25

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