目次
第1章 細胞のミラクルワールド(60兆個の原点―卵子と精子;最多の細胞―赤血球)
第2章 あなたをつくる(旅が始まる―選ばれた卵子;奇跡の出会い―受精から着床へ;育まれる―胎児を守るメカニズム)
第3章 あなたを変身させる(成長を支える―神経細胞;思春期を推進する―ホルモンの秘密;母子を結ぶ 愛着を育む―オキシトシンの働き)
第4章 あなたを守る(敵と味方の峻別―免疫細胞;宿命への挑戦―iPS細胞)
著者等紹介
坂元志歩[サカモトシホ]
サイエンス・ライター。東京大学先端科学研究所助手、科学雑誌『ニュートン』編集部などを経て、ライター、リサーチャーとして活躍
高間大介[タカマダイスケ]
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー。’84年日本放送協会入局。科学・環境番組部、大型企画開発センターなどを経て、現職
伊達吉克[ダテヨシカツ]
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー。NHKスペシャルや大河ドラマのCG制作を数多く手がけるテレビCG映像制作の第一人者。バーチャルスタジオやリアルタイムCGも開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
6
最少の細胞と最大の細胞が出会って生命が生まれ、そこから生命の木がはえてくる…もう下手なファンタジーや魔術の本よりも魔法のようです。CGがすばらしい。2015/07/30
アルカリオン
4
通常の生理学・解剖学の解説書と比べると、異次元の迫力。さすがNHK!▼脳内において、オリゴデンドロサイトが神経細胞の軸索部分に巻きつき、髄鞘(ミエリン)を形成する。刺激の反復により髄鞘化が繰り返され、髄鞘の厚みが増す。それにより、電気信号がより効率よく伝わるようになる。p94-972018/06/05
鳥義賊
3
まさに圧巻!! こういうのが子供のころにあったらなあ。2016/10/06
ma2373
2
「あなたの知らないあなたの内側へ」。これは本書の帯に書かれているコピーだ。そう、私たちは自分の身体でありながらその機能、そしてビジュアルもよく知らないのである。 本書は、その両方を教えてくれる。専門的なことをおりまぜつつも一般の読者(つまり医学や医療の専門家以外)を対象としているので、基礎知識の前提がなくても、わかるように工夫して書かれている。 「人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 」とともに読み進めていけば、人体の機能についての理解も深まるし、また興味もわいてくること請け合いなのである。2014/08/24
りんふぁ
1
CGがとっても綺麗で、眺めてるだけでうっとり。生命の木が綺麗だったなぁ。ほんと人間の身体は不思議で綺麗ですなぁ。2015/03/21
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- 和書
- 耳嚢 〈下〉 岩波文庫