内容説明
川で溺れている男の子を助けた水泳世界大会金メダリストの沢井聡子。そのお礼にと少年の母親に招かれ贅沢な夏休みをすごしていた。姉に早く戻るよう言われるが、数日後に迫る男の子の誕生会までは居ることに。一方、友人の焼身自殺の真相を追う高校生の佐山清美はあるパーティに参加することになった。それは聡子が助けた少年の誕生会だった。二人が目撃した「夜会」の真実とは?
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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