内容説明
NHK「仕事学のすすめ」から生まれた本。「顧客の創造」「知識労働者」…ユニクロ躍進の原動力、そこにはドラッカーの教えがある。
目次
第1章 顧客を創造せよ(社会に貢献するために企業は存在する;付加価値のある商品を提供せよ ほか)
第2章 人間が幸せであるために(ドラッカーとの最初の出会い;株式上場のとき再びドラッカーに ほか)
第3章 主役は「知識労働者」(全員が「個人商店主」になるべきだ;サラリーマン意識を捨てろ ほか)
第4章 企業は社会の公器だ(「よい企業」であることを追求せよ;難民キャンプ支援と瀬戸内オリーブ基金 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
12
どうやら柳井さんは「地」でファーストリテイリングを「よい企業」にしたい気持ちでいるようだ。お金が欲しい、有名になりたい、美味しいもの食べたい、女性にモテたい、といった「欲」ではなく、「地」で、「素」で、よい企業をつくりたいと考えている。考えているというか、それが柳井さんのありのままだ。地や素ほど恐ろしいものはない。さまざまな課題があり、問題は起こる、失敗しながらもそれを解決する。これも「地」で「素」でやる。だって、よい企業をつくりたいから。つくりたいって「欲」ではなく、つくりたいが「地」だ。最強なわけだ。2024/10/14
laili
6
ドラッカーはもしドラしか読んだことがない邪道もの。それにしても柳井さんの経営論は相変わらず心に沁みます。仕事ってこうあるべきだよね。というのを日々上層部のいざこざに巻き込まれている身としてはハッとさせられました。2015/07/21
所沢
5
「顧客の創造とは顧客の潜在意識の中で需要があるが商品化されていないものを提供する。商品開発では顧客が何を求めているかを考える。企業の唯一の使命は、顧客に必要とされるものを提供すること」経営者のドラッカー論は視点が面白いと感じた。2015/03/09
たくみくた
4
10冊目。あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。最初に問うべきは、我々の強みは何かである。/本部よりもお客様のことを一番わかっているのは店舗の従業員。だからすべての正解は、本部にではなく店の現場にあるというのが、私たちの考え方。本部=考える人、店舗=実行する人という図式が今までは当たり前でしたが、本来は逆であるべきです。 店舗=考える人であり、本部=よりよいサービスができるように実行する人、というのでなければ組織は停滞してしまう。2026/04/04
万次郎
3
企業のあり方を考える上でヒントになることが多い。 ユニクロの実施している一つ一つは決して目新しい事ではないが、それらが一つの思想・理念・哲学の基に、有機的に結びついている所が凄い。 だから、良い企業であるのだろう。 読みやすいし、お薦めです。2012/05/12




