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内容説明
今にいたるテレビ番組の原型を求めてみると、それは、テレビ放送開始からの四半世紀=25年の間に確立したことがわかる。本書は、テレビ創生期から「テレビの手法」が確立された25年に限ってヒットしたテレビ番組をまとめたものである。
目次
第1章 揺籃期(『ジェスチャー』(NHK)と『ジェスチャークイズ』(日本テレビ)―NHKと日本テレビが類似番組
『何でもやりまショー』(日本テレビ)―TVの限界に挑戦した番組 ほか)
第2章 創生期(『光子の窓』(日本テレビ)―初の本格バラエティー・ショー
『夫婦百景』(日本テレビ)―ホームドラマの先駆けとなる ほか)
第3章 成長期(『ニュースコープ』(TBS)―日本初のニュース・キャスター誕生
『鉄腕アトム』(フジテレビ)―日本初のテレビ漫画シリーズ ほか)
第4章 発展期(『ウルトラシリーズ』(TBS)―特撮の円谷がTV番組を制作
『氷点』(テレビ朝日)―ベストセラー小説をドラマ化 ほか)
第5章 成熟期(『8時だョ!全員集合』(TBS)―公開生放送で若者を引きつける
『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』(日本テレビ)―TV世代のスピード感に合致 ほか)
著者等紹介
志賀信夫[シガノブオ]
昭和4年福島県生まれ。早稲田大学文学部講師を経て、放送評論家となる。テレビが誕生してから、常にテレビを見続け、評論家として独自のスタイルを貫く。メディアワークショップ理事、ビデオ映像文化振興財団理事、文化庁芸術祭審査委員などを務めた。現在、放送批評懇談会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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