内容説明
プロ野球、メジャーリーグで19年間プレイ!10000人以上のプロ野球選手を間近で見てきた小宮山悟の成功の方程式。
目次
第1章 天才は「できない人」から学ぶ
第2章 「大丈夫」という言葉の罠に引っかかるな
第3章 「理不尽」のなかから真実を見つける
第4章 「5年後の自分」をイメージする
第5章 意見が対立したら徹底的にやり合う
第6章 どのデータを捨てて、何を残すのか
第7章 「なぜ?」を持たない人間は伸びない
第8章 プライドよりも好奇心
第9章 組織のために何ができるのか?
著者等紹介
小宮山悟[コミヤマサトル]
1965年、千葉県柏市生まれ。名門・早稲田大学へ2年の浪人を経て入学。ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)入団後、1年目からローテーション入りし、10年間エースとして君臨する。2000年、横浜ベイスターズに移籍。2002年メジャーリーグに移籍。ボビー・バレンタイン監督率いるニューヨーク・メッツに入団。2003年は、現役評論家として活動する一方でトレーニングを続けながら浪人生活を送る。2004年、バレンタイン監督とともにマリーンズに復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あふもん
41
おもしろかった。イチロー選手をすごい選手とただ簡単に言っちゃうんじゃなくて、ちゃんと自分の分析したバッターの一パターンに当てはまる選手として解説し、その上ですごいと言ってくれてるのなんか楽しく読めました。ただみんなも言ってるとおり、小宮山さんは文章を見る限りやや天才型になっちゃうので、もう少しタイトル通り凡才をフューチャーして欲しかったなとも思います2017/01/27
那由田 忠
2
小宮山さんはやはり並のプロ野球選手じゃない。改めて勉強させてもらった。大学院にも行っていたんだ。早く監督になって是非日本の野球界を変えてほしい。2013/09/18
文章で飯を食う
1
分析して、努力できるというのは、すごい才能だと思うのだが。2013/04/16
ササキマコト
1
ビジネス書はビジネス書ですが、野球好きの方が楽しめると思います。例題と言うかケーススタディが殆ど野球関連なので野球や選手を知っていた方が共感しやすいです。個人的に感じたのは、継続して努力するのは大事だということ。私のイメージでは才能は貯金、努力は収入かな、と。もちろん貯金が少ないよりも多い方が贅沢な暮らしはできます。でも収入が無いといつかはお金無くなっちゃいますよね?生き残る人は貯金の多寡によらず、収入を得る道を模索している人なんだな~とこの本を読んで感じました。2012/10/27
k
1
監督やコーチ経験者の著書と比べるとどうしても内容が薄い。指導者の立場を経験したらもっと興味深い本になるような気がする。でも、一緒に野球がしたくて渡米しただけあって、バレンタイン監督に関する記述は興味深い。2012/08/27