内容説明
ある寒い冬の午後、ドイツのベルリン動物園にシロクマの赤ちゃんが誕生しました。母グマに見捨てられ、人間に育てられることになった赤ちゃんグマは、クヌートと名づけられました。このちいさなクヌートは、やがて世界をおおきく動かすことになるのです。
著者等紹介
ハトコフ，クレイグ［ハトコフ，クレイグ］［Ｈａｔｋｏｆｆ，Ｃｒａｉｇ］
タートルポンド・パブリケーションズ、トライベッカ・フィルムの共同経営者。９．１１以降のマンハッタンの復興を願って俳優ロバート・デ・ニーロらとトライベッカ映画祭を主催している
ウーリヒ，ゲラルド・Ｒ．［ウーリヒ，ゲラルドＲ．］［Ｕｈｌｉｃｈ，Ｇｅｒａｌｄ Ｒ．］
ベルリン動物園の取締役。環境にやさしい製品やビジネスを推奨する「ＲＥＳＰＥＣＴ ＨＡＢＩＴＡＴＳ．ＫＮＵＴ」を立ち上げ、環境保護に取り組む。家族とともに、動物園の敷地内に住む
羽田詩津子［ハタシズコ］
翻訳家。お茶の水女子大学英文学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
39
ある寒い冬の午後、ドイツのベルリン動物園にシロクマの赤ちゃんが誕生しました。飼育員のトーマスさんに育てられ すくすく育つクヌートのお話です。■ほわ〜♡ 赤ちゃんの頃のクヌートに久しぶりに会いました。シロクマ自体がノソノソかわいい上に、コロコロの子グマは悶絶級のかわいさ。それに加えて人工飼育の子達はお風呂にも入ってるから 真っ白ほわほわで雪原の天使のよう *ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ■シロクマ豆知識や環境問題も学べます ✩⡱ （2007年）（→続2019/08/07
Shoko
20
図書館。表紙のぬいぐるみのような可愛らしい姿に惹かれて手に取りました。ベルリン動物園で生まれたホッキョクグマのクヌート。母親の育児放棄から飼育員のトーマスさんに育てられます。つきっきりの仕事は誰にでもできることではないな、と頭の下がる思い。そして、地球温暖化によるホッキョクグマの絶滅が心配されている現状。ホッキョクグマに天敵はいないとありますが、天敵は人間かもしれないなと思ってしまいました。2018/01/13
かいゆう
14
ドイツベルリン動物園で誕生したシロクマの赤ちゃんの成長記。動物の赤ちゃんが無事に大きく育つことは難しいことなのですね。2時間置きにミルクをあげたりしてとても大変そうでしたが、元気に育っていったようでよかったです。砂まみれの写真など、可愛く微笑ましい写真ばかりでした。温暖化により、シロクマが絶滅の危険があることも書かれています。子どもでもできることを教えてくれています。2015/05/21
遠い日
10
クヌートも、日本の人口飼育のシロクマ、ピースと同じように、ベルリン動物園の飼育員さんに育てられたシロクマ。やんちゃな表情で、元気いっぱい。飼育員のトーマスさんも心を砕き、一心に世話をしてクヌートの成長を見守る。動物園の人気者になったクヌート。そして、絶滅の危機に瀕していることを人々に知らしめることにもなった、シロクマへの関心も喚起する存在となった。2019/11/02
はむちゃん
10
トーマスがクヌートのために、大変なお世話をしていてすごいと思いました。クヌートいがいのたくさんの動物も、元気に暮らせると嬉しいです。そしてそんな環境を作っていきたいです。2015/05/24
