出版社内容情報
経営学の基本メソッドを、一気に70通り紹介! 経営層、管理者層はもちろん、ビジネスに関わるすべての人、さらに学生の方にもおススメの1冊です。近年、経営学の用語が日常的なビジネスの会話のなかで氾濫しています。「このSDGsが重視される社会において、ABC分析をしたところ、わが社のKPIとしてダイバーシティの……」。この本は、このようなマジックワードをうまく使って、議論を煙に巻こうという人のためにあるわけではありません。話し手としても聞き手としても、「わからない」をなくし、仕事のなかでの議論をより有効なものにするための武器を身につけ、確実に戦えるようになるための本です。また、この本で紹介するメソッド、さまざまなフレームワークや言葉は、日常においても使うことができるフレームワークや言葉です。私たちが目にする社会は市場社会であり、平和に見える街並みの後ろ側で凄まじい知恵の戦いが行われています。そのバックヤードを少しだけでも理解することによって、日常が違って見えることになり、少しだけ賢く生活をすることが可能になるはずです。ビジネスで戦うため、そして日常で賢く生活するための、経営学の網羅的な基本書です。
内容説明
戦略の知恵の「バックヤード」がわかる基本知識と道具。ノウハウが場面でわかる4コマ付き。
目次
経営学の基本
第1章 会社のしくみ
第2章 経営戦略・分析ツール編
第3章 経営戦略・理論編
第4章 マーケティング
第5章 ビジネスモデルを考える
第6章 組織とは何か
著者等紹介
鈴木竜太[スズキリュウタ]
1971年生まれ。1999年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(経営学博士)。ノースカロライナ大学客員研究員、静岡県立大学経営情報学部専任講師を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授。専門分野は経営組織論、組織行動論、経営管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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