内容説明
闘将・星野仙一が自ら熱く語る、チーム改革、そして夢への軌跡。
目次
第1章 「夢」
第2章 「俺はお前たちを優勝させるために来た」
第3章 「あきらめない野球を目指して」
第4章 「選手たちが可愛くてしょうがない」
第5章 「手応えが感じられないんだ」
第6章 「悔し涙を嬉し涙に変えよう」
第7章 「再生の始まり―タイガース大改革」
第8章 「最後まで手を抜くなということ」
第9章 「選手を褒めてやりたい」
著者等紹介
星野仙一[ホシノセンイチ]
1947年岡山県倉敷市生まれ。倉敷商業高校から明治大学に進む。69年、ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。闘志あふれるプレーから“燃える男”のニックネームで活躍。74年にはエースとしてチームをリーグ優勝に導き、自らも沢村賞を獲得。通算成績146勝121敗。82年のリーグ優勝を最後に引退。NHK解説者を経て、中日ドラゴンズ監督に就任。87~91年、96~01年シーズンの計11年の監督生活の中で、88、99年の2度に渡り、リーグ優勝を達成。02年より、阪神タイガース監督。03年、3度目のリーグ優勝を果たす
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感想・レビュー
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Humbaba
4
実際に試合をしている時には言えない言葉もある。選手は監督の本当の言葉を聞きたいと思うが、監督はその全てに正直に答えられるわけではない。状況によっては、例え本心から考えたことであっても伝えられないこともある。しかし、シーズンが終わった後であれば、伝えずにおいたことを伝えることも可能になる。2013/09/29
星落秋風五丈原
2
猛虎復活!! 闘将・星野仙一が自ら熱く語る優勝へのチーム改革そして戦いの軌跡。ダメ虎から猛虎へ!昨シーズン、阪神監督に就任した闘将・星野仙一。18年ぶりのリーグ優勝へのチーム改革と夢への戦いの軌跡を、あますところなく監督本人が自ら語った。そして、選手たちへの熱いエールがこめられている。 2006/01/09