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内容説明
日本人は、衆知を集め、個人の力を“チームワーク”という形で開花させてきた。戦後のエポックメイキングなプロジェクトの成功の陰には、「無名の日本人」が主人公とする「組織と群像」の知られざるドラマがあった。熱い情熱を抱き、使命感に燃え、プロの矜持を胸に、人々はどのように、直面する障害を乗り越え、マニュアルのない状況を切り拓いていったのか。あらゆるプロジェクトを成功に導くカギが、ここにある。
目次
魔法のラーメン、82億食の奇跡―カップめん・どん底からの逆転劇
謎のマスク、三億円犯人を追え―鑑識課指紋係・執念の大捜査
通天閣、熱き7人―商店主と塔博士の挑戦
8ミリの悪魔VS特命班―最強の害虫・野菜が危ない
アンコールワットに誓う、師弟の絆
医師たちは走った―医療革命、集団検診
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
3
もしも失敗すれば、沖縄、そして日本の農業が壊滅してしまう。そのことを認識しているからこそ、例え劣悪な環境であったとしても仕事に邁進する。そして、部下が成果を上げたとすれば、その成果を十全に発揮してあげられるような環境を整える。そこに壁があることは知っているが、それでも諦めてしまえば部下に合わせる顔がない。2015/06/16
sgtM_teddy
1
沖縄でのウリミバエ撲滅作戦に感動しました。読んでて島での害虫対策がいかに大変だったか、そして南方から伝わってきたであろう害虫による農業被害をおさえる為に日本の最前線として激烈な戦いを繰り広げてくれた事に感謝したいと思います。熱い気持ちをもった人があの当時いてくれて感謝しかありません2022/03/05
TEDDY曹長
1
沖縄の南方性害虫退治の話には感動した。本当に執念というか生物学者方のご苦労を察するにあまりある。本島決戦での苦労はあったと思うけど、その苦労があったが故に今の日本農業は守られたのだと思っています。裏方で表には出ない人たちばかりですが、最高に格好良いと想います
thee birdmen
0
読んだと言っても仕事の都合で通天閣の話のみですが、活字でも十分感動をくれます。この本に登場する人物たちや商店が今でもこの町にあって、通天閣とともに生きている現実を思うと感動がこみ上げてくる。真実に勝る物語はないのだと改めて思わされました。2011/10/25
とどっち
0
【メモ】NHK プロジェクトX -挑戦者たち-:第12巻 30-12 読書メーター登録あり:裏表紙裏赤シ―ル
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