内容説明
どこかの通り、どこかの広場、どこかの建物の光景が、不思議な現実感をともなって目の前にあらわれ、そのままさそいこまれてしまうような…そんな体験をゆるす夢の町がある。奇妙に夢見心地にさせる、ヨーロッパ21都市魅惑のガイドブック。著者撮影の秘蔵写真多数。
目次
リスボン―夢の町を歩く
エヴォラ―遣欧少年使節とともに
ファティマ―聖地の変わりやすい空
マドリード―新しい美術空間
セゴビア―仔豚と貴婦人
バルセロナ―都市の磁力について
マルセイユ―初夏の地中海をのぞむ
ヴェローナ―糸杉のある光景
ナポリ―バスとスパゲッティ
ドゥブロヴニク―アドリア海の処女〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チエコ
5
ロンドンの章が面白かった。あとスペイン。2016/04/13
_riverisland_
3
中学生の頃、模試の問題文に採用されていたことがきっかけで出会った本。もう6年くらい経つかな?リスボンに関する描写が忘れられず、このエッセイを読んで以来、「海外行くならどこ行きたい?」という問いには専らリスボンと答えるようになりました。いつかこの本片手にリスボンを歩ける日が来ますように。
Yosukeworld
1
マニアックな旅。2018/04/24
mina
1
旅したくなる旅行記です2008/08/01
あ
0
いいけどちくまの不思議な町のほうを読んでるとちょっと物足りない2016/01/08