捨ててこそ生きる―一遍遊行上人

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784140806104
  • NDC分類 188.692
  • Cコード C0015

目次

第1部 聖と俗の間を生きる(遊行する人々の跡を訪ねて;空也上人・西行法師・一遍上人を流れる心 ほか)
第2部 『十一不二』の思想の実践(弥陀の正覚と衆生の往生は一体である;一つは宇宙全体であり、宇宙全体は一つである ほか)
第3部 踊り念仏―一遍思想の神髄(名号(南無阿弥陀仏)そのものが浄土の実現である
念々臨終なり、念々往生なり ほか)
第4部 「白木の念仏」を生きる(時々刻々を臨終と思い名号を称えよ;俗の権威に屈せず念仏のあり方を示す ほか)

著者等紹介

栗田勇[クリタイサム]
1929年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修了。78年『一遍上人―旅の思索者―』(新潮社)で芸術選奨文部大臣賞受賞。芸術・宗教・思想の幅広い分野で多彩な創作・評論活動を展開。近年は日本精神文化の研究と著作に専心。99年紫綬褒章受章
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感想・レビュー

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ヘムレンしば

2
うーん。読了したというか、どうもイマイチなので途中で中止。法然、親鸞、一遍と続く浄土教の歴史の流れの中での一遍。或いは蒙古襲来等で揺れる鎌倉末の時代の中での一遍の存在などを知りたかったのですが、あまり記述が無かったです。主に一遍上人絵伝の内容から自分なりの見解を難しい語句を散りばめて説明してますけど、どうもしっくり来ない。元々広く一般庶民に広まった宗教なので、その教えはシンプルなはずだと思うのですよね。2014/02/27

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