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内容説明
哲学者は禁欲を、女は愛を選んだ。アウグスティヌスの『告白』には嘘が…フローリアの手紙が彼の心の闇に光をあてる。『ソフィーの世界』の著者が語るおとなの愛の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
11
真面目に読むか話半分かの面白さ。実話に思えてしまう不思議。キリスト教が教義をいじくりまわしていかに女性を蔑み始めたか、女性の地位を低くしたか。こんなん書いて、怒られないのかしら?と思うような内容でした。私は「そうそう!」と楽しく読みました♪2019/07/12
赤い熊熊
6
聖人が聞いて呆れるわ、しょうもない男やで、としか読めなかったです。そもそもアウグスティヌスなんて名前しか知らないから。ゴルデルだからと、著者だけ見て無闇に買ってしまい、ずっと放置してきた本。2015/06/04
はせこー
4
この人の本は本当に好きやわ2013/01/19
るりこ
4
これが私の聖アウグスティヌスとの初めての出会い。最初は「アウグスティヌスってバカなんじゃないの?」とか恐れ多くも思ってしまった。でも、そう思わせるほど聖アウグスティヌスを身近に感じさせてくれるゴルデルの語りが好き。
ひろ@ネコとお茶愛
3
愛憎渦巻いている。親しい関係ゆえの皮肉、揶揄。息子のことでは恨んでもいる。それでも根底にはアウグスティヌスを心配するフローリアの愛が感じられる。どうでもいい人に目を覚ませなんて言わないんじゃないか。きれいごとだけが愛ではないけど、愛情ってこういうものなのかしらん。と思った。2014/08/09
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