出版社内容情報
仕事、家庭、老後…ストレスは"いま"という時間の過ごし方ひとつで解消できるもの。時計の呪縛から現代人を解放する、時間意識改革書。「ムダな時間」こそが、いまいちばん忙しいあなたを救います!
目次
第1部 タイムシフティングを知る(時間自由をめざして;同調化と生活のリズム;理性時間と感覚時間;ストレスと不安 ほか)
第2部 タイムシフティングをして生きる(自分;人間関係;子供;仕事 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
28
タイムシフティング、時間管理法。1997年の著。現代の人はスピードを意識しすぎる。未来と過去を気にしすぎる。今を精一杯集中し、感じて過ごせば人生は実りのあるものに。スピードを落とすこと。今という時間にストレスは存在しない。毎日を忙しく追われているビジネスマン向き。時間を別な方向から眺めることができる。人間のリズムが大切で自然と同調させる。考えさせられる。繰り返しの文章で綴られるので、ある人は退屈かもしれない。歳を重ねるごとに良い本になりそう。50歳60歳になったら、再読してみよう。2013/09/06
K
4
時間を効率的に使おう…じゃなくて、ノンビリしようぜという本。時間は有限だけど、使い方は工夫の余地があるよな。2020/11/25
Eri Ushio
2
UBI”成功とは、本来、自分自身を信じるということであり、自分の理性の声に耳を傾けるだけでなく、内なる声にも忠実になれば、自らいちばん賢明な選択をするはずだと信じることだ。” TODO;内なる声を聴く習慣を身につけよう2017/03/16
登戸ヤスタツ
1
時間管理のノウハウ本かと思ったら時間の捉え方や自分の価値観を見つめ直すエッセイ集といった趣でした。最初は期待と違っていて何で買ったのか自分で怪訝に思いながらの流し読みでしたが、気になった見出しをかいつまんで読んでいたら集中モードに入れてまさにスピードを落としてタイムシフティングする感覚になれた気がします。最近は腰を据えて本を読むことが減っていたけど、自分にとってこういう感覚が得られのが読書だったなと再発見できたのが収穫。2024/01/12
Hiroko
1
スピードを落とす、効率を追わない。今とは真逆のあり方。これで時間が広がるなら、やる価値があると思う。毎日の生活に革命的に深みが増すかも。2014/02/25