内容説明
洋ランのなかで、最も育てやすいといわれるのがデンドロビューム。それでもたくさん咲かせることができないのはなぜでしょう。咲かせやすい品種の選び方、そして栽培のコツのコツとは。
目次
栽培を始める前に
年間の管理・作業暦
セッコクタイプ
ノビルタイプ
原種など
1月のデンドロビューム
温室がない場合の管理
温室がある場合の管理
病害虫の防除
今月行える作業〔ほか〕
著者等紹介
石田源次郎[イシダゲンジロウ]
1947年大阪市生まれ。大阪府立大学農学研究科修士課程修了。理学博士。現在、広島市植物公園栽培課長。NHK趣味の園芸講師。自宅ではデンドロビュームのほか、エビネ、セッコク、フウランほか日本の自生種を中心に120鉢以上のランを栽培。それらの水やりと、愛犬キッチ(ゴールデンリトリーバー)の散歩が日課
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっちゃん2
2
義父がこの花の鉢を2,3鉢残して他界。数年放置ののち適当に植え替えて8鉢にしたのですが、そのうち3鉢に花がさきました。どうやら難しい植物のようで勉強しなければと図書館で借りました。育て方で花の咲き方が全然違うようで、出直してみます。この本20年以上前でちょっと古いので、同じ講座のテキストで2020年版をAmazonで注文しました。鉢や土や肥料などこの20年で進化してますからね。2024/06/05
de sang-froid
1
ここ数年ただの緑の茎植物と化したデンドロさんたち。もう一度あの華やかな花が見たいナ。やはり温度管理がネックのようです。来年咲かせることを目標にお世話します。2016/03/17
ティモシー
0
デンドロビュームの栽培本を3冊ほど読みましたが、この本は月別にお世話の仕方が書かれていて初心者の私にはとても分かり易かったので購入しました2008/05/11
あおっき~
0
亡き母の遺影周りをお花で飾りたくて、デンドロビウムの株を買って1年目にはビギナーズラックで花を付けることには成功したものの、月別の管理方法には疎かったため、知識を付けるために図書館で借りて読みました。リーズナブルな株を2鉢追加して、現在3株管理しています。この冬は屋外管理中なので、まだ花は咲いていないけれど、花芽の成長が毎日楽しみになって来ました。2019/03/21
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