出版社内容情報
日英の比較から浮かび上がるイギリスの“秘密”
NHK出版新書『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』の英語版が登場! 13万部突破のベストセラー『「ニッポン社会」入門~英国人記者の抱腹レポート』の著者コリン・ジョイスが、日本との比較とともに教えるイギリスの“秘密”とは!? 英国のEU離脱問題にちなむエッセイを加筆した、ユーモアあふれる「日英論」。
内容説明
ユーモアたっぷりの日・英比較!イギリスの“秘密”を、日本との比較とともに語る英文エッセイ。NHK出版新書『マインド・ザ・ギャップ!』の内容にEU離脱問題の話題をプラスして発刊!語注付きなので英文がすらすら読める。
目次
Words for Uncommon Situations
Mind the Gap(s)
Party On,Japan!
The Treasures of British Cuisine
Ten Japanese Myths
“Secrets” of the English
A Sniffer’s Guide to Japan
To Be in England in the Summertime
The Japanese Have a Word for It
The Things They Ask〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゅうの母
4
『銭湯とパブは、似ている』の英語版。ちょっとあたりい情報も追加されている。ものすごーくわかりやすい英語で書かれており、巻末にちょっと難しめの単語の意味も載せてあって親切だった。2019/10/20
ゆう
1
Brexit反対派は若者、ロンドン市民、スコットランド、アイルランド、富裕層、高学歴、賛成派は高齢者、労働者、イングランドというのは初めて知った。見分け方として”Wetherspoons test”は興味深かった。日本の好きな点だけでなく嫌いな点を(配慮しつつ)述べてるのも良かった。「仕方がない」は便利な表現だが日本人は使い過ぎ、日本の良くない点について不満を言うとすぐ非難されがち、日本人は自分の国のことについては常に外国人よりもよく知ってると無条件に信じがち、など。
もりけん
0
クスッと笑える小話を楽しめた。 この様な視点で異文化を理解出来ると面白い。次は日本人を斬ってもらおう。
ソフィ
0
ユーモアの入り方とかうまいなあ・・・と思いつつ、キホン、シニカル気味のトーンを感じるだけに、阪急電車愛や青春18切符を使った旅でのはしゃぎっぷりがキュートだった。BREXITとチェーンパブの関係、なるほど!2021/11/04