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Bites of Britain,Tastes of Japan―Essays and Echoes from the Other End of the World

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  • サイズ B40判/ページ数 110p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140350720
  • NDC分類 837.7
  • Cコード C0082

内容説明

在日約20年のイギリス人著者が、「大いに違うけれどもなんだかとても似ている二つの国」についてつづった短編エッセイ。2005年度「ラジオ英会話上級」、2006年度「ラジオビジネス英会話」連載のMad Dogs and Englishmenから、選りすぐりの12本をまとめました。

目次

いかれた犬とイギリス人
“Beverage”は飲料だが、飲料は“Beverage”か?
指は忙しく、肺はきれいに
暖炉の火
ベーコン・バップと大きな黒い蒸気機関車
サンタクロースに会いたくて
公園と呼ばれない公園
翻訳とはおかしなもの
マーマイトが恋しくて
少しくらいの雨はどうってことない
エイリアン
イギリスの食事

著者等紹介

チータム,ドミニク[チータム,ドミニク][Cheetham,Dominic]
上智大学文学部英文学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫羊

17
かわいい装丁に惹かれて読んだ。対訳本だったが、英語のページはチラチラ見る程度。エッセイとしては、著者のイギリス人気質が良く表れていて楽しく読めた。2022/10/18

YVI

4
日本を知る外国人のエッセイは気付きに満ちていて好きだ。どちらかの文化を礼賛することはしないと決めて書かれていることに好感を持った。マーマイトや、やはりツンデレ感のあるイギリス人気質の話が、ヘタリアのイギリスを思い出して笑ってしまった。翻訳と公園の話が興味深かった。「小雨でもなんで日本人はすぐ傘をさす?こんな雨くらいどうって事ないのに」は私も昔留学生に言われたことで懐かしく思った。「さむがりやのサンタ」は娘のお気に入りだったので話に出てきて嬉しかった。alienの話は地元に戻った時に同じ感覚がすると思った。2021/10/15

905

2
すぐ読めそうと思って中身も見ずに借りたら、左側に英語、右側に日本語という体裁だった。日本語が目に入るとどうしてもそちらに意識が逸らされるので、紙を挟んで日本語を隠して読んだ。すぐ読めたのは確かだけど、簡単な語彙と文章ばかりでもなかったな。2016/10/09

905

0
4年前に一度読んでいたとは、読み終わった今もしっくりこない。ただ、前回はそれほど易しいとは思わなかったようで、今回はごく簡単だと感じたから、この間に多少の理解力のアップはあったのかも。2020/12/29

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