内容説明
たくさん集めた布たちに、自分流に絵柄や模様を生かして切り取り、絵の具のように、糸とのりを使って、はり重ねることで描く、布絵の世界。
目次
春(おすそわけ―たけのこ;そよ風に翔んで―たんぽぽ ほか)
夏(夕涼みのひととき―ほたるぶくろ;青空に映えて―ほおずき ほか)
秋(わたしたち、みんな姉妹―さつまいも;シンデレラの馬場―かぼちゃ ほか)
冬(陽だまりの樹―椿;お正月の準備はおすみですか―れんこん ほか)〔ほか〕
著者等紹介
安藤聖子[アンドウセイコ]
20年前、古美術店に勤めていたときに宮脇綾子氏の作品と出会い、古布の世界に魅せられる。宮脇氏の門下、鈴木花氏に6年ほど師事し、独立。布を織った人、染めた人、使い込んだ人、先人の思いがつまった和布を作品として生まれ変わらせる布絵に独自の境地を拓く。以来、個展や雑誌などで活躍を続け、草花・食材などをモチーフに、大胆な作品作りで注目を集めている
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