内容説明
UFO事件の裏には、その搭乗者の存在があるということは明らかである。目撃事件のひん度からいえば、彼等が着陸し、地球社会に入って来ていないと考える方が不自然だ。コンタクト事件における宇宙人側の目的が、われわれとの交流であるとすれば、世界の政治や宗教など実際の権威筋にアタックして当然である。実はアダムスキーが、それらの動向に深く関与していたということを、当書によって読者は知ることになる。それは宇宙にあって、われわれが孤独に存在してきたのではなく、歴史的にも宇宙連合体の一員であることを実感させる。
目次
第1章 公表された事件の顛末―この全てが遇然の出来事なのだろうか
第2章 秘話が明かす特使の姿―前世の記憶が確証されるまで
第3章 月や惑星はほんとうに死の世界か―宇宙開発情報は全て信じられるものなのか
第4章 太陽系人類の歴史と地球―今世紀に集中してUFOが飛来する理由
第5章 地球は宇宙連合に参加できるか―世界の政府とバチカンを巻き込む宇宙人の活動
第6章 その社会は単なるユートピアか―宇宙と密接な生き方こそ人類の姿である
第7章 真相を認めるのは政治か宗教か―開国派バチカンと鎖国攘夷の世界経済勢力
第8章 宇宙的人生を謳歌しよう―何がユートピアを実現しうるのか
第9章 最後の劇的接近遭遇―政府へのアピールを願った宇宙人たち