出版社内容情報
盤上は布石で制すべし!小林名誉三冠によって築かれた布石の理論こそ、碁を強くする“神髄”。序盤を有利に進めるテクニックや局面別の正しい状況判断方法を丁寧に解説。
内容説明
布石で大場を占めるには?布石の段階から厳しく攻めるには?局面に合った打ち方を、「小林流布石」で世界的に名高い小林光一名誉三冠が分かりやすく教えます。
目次
第1章 大場と急場の選択
第2章 カカリとヒラキの工夫
第3章 模様の広げ方と消し方
第4章 ワリ打ちとバランス感覚
第5章 仕掛けと備え
第6章 天王山を逃すな
著者等紹介
小林光一[コバヤシコウイチ]
1952年生まれ。北海道出身。木谷實九段門下。1967年入段、1979年九段。2012年60歳となり、囲碁界初の名誉三冠(名誉棋聖・名誉名人・名誉碁聖)を名乗る。棋聖8期、名人8期、天元5期、碁聖9期、十段5期。その他NHK杯2回、新人王2回、マスターズカップ等、獲得タイトル数60は史上3位(2016年12月現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。