出版社内容情報
「MATLAB」（MATrix LABoratory）は、Mathworks社の開発した有償の「数値解析ソフト」、およびその中で使う「プログラミング言語」です。
「MATrix」、つまり「行列計算」を特徴とするほか、「ベクトル演算」や、「グラフ化」
「3次元表示」なども可能です。
本書は、「心理学実験」でもっとも広く使われている、「MATLAB」と「psychtoolbox」の、
導入と使い方を解説します。
「MATLABの準備」の仕方、「心理学実験のプログラム」の仕方、心理学実験で得られた「データの分析の仕方」などについて学ぶことができます。
MATLABを使ったことがない人、あるいは初学者でも、基礎を理解して、実験で応用できるように、段階を追いながら徐々に理解できるように構成しました。
内容説明
「心理学実験」でもっとも広く使われている、「ＭＡＴＬＡＢ」と心理学実験用のツール「Ｐｓｙｃｈｔｏｏｌｂｏｘ」の、導入と使い方を解説。
目次
第１章 ＭＡＴＬＡＢの導入
第２章 ＭＡＴＬＡＢのインストールと基本操作
第３章 Ｐｓｙｃｈｔｏｏｌｂｏｘの導入
第４章 ＭＡＴＬＡＢによる心理学実験 基礎編
第５章 ＭＡＴＬＡＢによる心理学実験 応用編
第６章 実験データを分析する
著者等紹介
菊野雄一郎［キクノユウイチロウ］
滋賀県生まれ。Ｔｈｅ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｎｏｔｔｉｎｇｈａｍ，Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ｐｓｙｃｈｏｌｏｇｙ（Ｕｎｉｔｅｄ Ｋｉｎｇｄｏｍ）を卒業し、Ｂａｃｈｅｌｏｒ ｏｆ Ｓｃｉｅｎｃｅ（Ｈｕｍａｎ Ｓｃｉｅｎｃｅ）を取得。京都大学大学院満期修了・博士（人間・環境学）を取得。京都大学、神戸大学において研究員、長崎大学医学部助教を経て、島根県立大学短期大学部准教授（臨床発達心理士）。専門は認知神経遺伝学・発達心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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