内容説明
アベノミクスバブル到来前夜？物悲しくもユカイな、楽しくとも涙を誘うサラリーマン諸氏の 痛哭の五・七・五を見よ！！酒のアテにも持って来いの一冊。
目次
第１章 第二十六回サラリーマン川柳ベストテン
第２章 サラリーマン川柳トレンドワード
第３章 サラリーマン川柳穴埋め問題集・作句心得帳
第４章 第二十六回サラリーマン川柳傑作選
第５章 サラリーマン川柳全国人気投票傑作選
著者等紹介
やくみつる［ヤクミツル］
１９５９年、東京都世田谷区生まれ。漫画家。早稲田大学商学部を卒業後、出版社勤務を経て、漫画家デビュー。９６年に第４２回文藝春秋漫画賞を受賞。テレビのコメンテーターやエッセイストとしても活躍し、好角家として日本相撲協会外部委員も務めた。世界のトイレットペーパーや有名人のタバコの吸殻など珍品コレクターとしても知られる。日本昆虫協会理事。週刊誌などへの雑誌連載も多数
島田駱舟［シマダラクシュウ］
１９４８年、北海道小樽市生まれ。川柳作家。印象吟句会「銀河」主宰。北海道大学工学部を卒業後、電機メーカーの営業職を中心としたサラリーマン生活ののち、川柳作家に転身。全日本川柳協会常任幹事。ＮＨＫ学園専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひほ
29
1990年から2011年までのベストテンを振り返る章では時代背景が合わせて書かれて思わず頷きながら読みました。「凄いという感じの中に妻が居る」は思わず笑ってしまいました。そうか妻になるとみんな凄くなるのだと。2016/10/28
biba
7
気楽に読めるような、読めないような・・・。鋭すぎて絶句したり,思わずにやりとしたり。いつかは応募してみたい！とつい思ってしまう、川柳の世界です。2015/05/21
こうちゃ
6
現在のスタイルになってから三回目の選であること、そして職場でも家庭でも、笑いをとる三枚目の線でいこうという思いをかけてつけられた今回のタイトル。［いちおし］［にんまり］に続いての［さんのせん］。ネーミングセンスもさすがサラリーマン川柳。今回の第一生命ベスト１の句は［良い夫婦 今じゃどうでも いい夫婦］。好きなコーナーの穴埋め問題集、前回よりも正解率ＵＰで気分も上々。2013/10/27
あきちゃん
4
毎年にやりとさせられるサラセン。職場の出張図書館で見つけました。お昼休みを楽しく過ごせました♪やくさんの“返歌”もなかなかです。2015/06/30
ころ
1
発想力がすごい。穴抜きクイズもおもしろい。2017/06/07
