内容説明
21世紀の対がん戦略。余命1か月。肺、脳、骨―全身に移転した末期がんの患者からがん細胞が消えた…。いま、全世界から熱い注目を集める、最新免疫療法「ATK(自己腫瘍細胞傷害)活性」。その謎に包まれた不思議なメカニズムの全貌とこれまでの成果を、著者自らが解き明かす、初の解説書。
目次
序章 奇跡の生還
第1章 人はなぜがんになるのか
第2章 免疫療法とは何か
第3章 ATK(自己腫瘍細胞障害)活性のメカニズム
第4章 ストレスとがん
第5章 さまざまな戦い―ATK療法のカルテから
終章 ATKの課題と今後の展望