内容説明
卓抜なアイディアを着々と実行するウォール街から来た市長。いま注目すべき世界人・日本人・地方人岩国哲人の発想。
目次
序章 第三の挑戦―「ニューヨーク・ウォール街」から「神話の国」へ
第１章 世界を見る、日本を知る―出雲発新日本論
第２章 世界の流れのなかで―日本の経済と政治
第３章 出雲からの発進―地方こそ先端行政であれ
第４章 新・都鄙問答―東京に“ノー”と言える地方の知恵
終章 ニッポン株式会社の陥穽―証券疑惑を中心に
解説 岩国哲人の世界―世界人・日本人・出雲人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
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これからの日本は環境と教育を二本柱にするべきという（２頁）。教育程度を高めることは最高の安保（３頁）。政治とは明日を読むことだ（２５頁）。ヨーロッパ人は、心のなかでアメリカ人以上に日本人を軽蔑している（３３頁）。米国人が日本人は変わらないことを知らぬ。日本人が米人は変わることを知らぬ（４３頁）。国際社会では異なる文化背景をもつ人たちに自分を理解してもらい、自分の意見を表明しなければならない（５６頁）。世襲・官僚議員では政治は変わらない（９７頁～）。2016/07/29
