内容説明
巧みな弁舌と軍略で、秀吉を天下人へと導いた黒田官兵衛(如水)。乱世はおさまったかに見えたが、秀吉の死をきっかけに大名同士の対立が表面化、一触即発の危機を迎える。天下分け目の合戦を目前にして、官兵衛が下した決断は?稀代の天才軍師の鮮烈な生涯、ここにクライマックスを迎える!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひほ
26
久しぶりに大河ドラマを楽しみました。黒田官兵衛は歴史の教科書ではあまり表に出てこない気がするけれど、裏から見た豊臣秀吉の生涯という感じでおもしろかったです。2014/11/15
シュウ
7
決して平坦ではなかった人生。軍師としての苦渋の決断もあっただろうけど、感情を押し殺して先に進んで来た。憎まれ役も買って出た。全ては天下泰平の為に。2015/06/28
シン
7
久々に見ごたえある大河ドラマだったと思います。次は「真田丸」に期待!「花燃ゆ」は・・・2015/01/06
LIBRA
5
図書館にリクエストして入れていただいた本です。3巻迄しか読めなくて、消化不良だったので、最後の巻が読めて嬉しかったです。戦国の世を生き抜いた官兵衛の生き様が良かったです。子供の成長を喜ぶ場面も感動しました。全4巻飽きる事無く楽しめました。2017/06/28
かい
4
感動的であった。次がどうなるのかワクワクしながらページをめくった。官兵衛が誰にもつかえず戦った最後の野望を打ち砕いたのは息子でありそのことを自分を乗り越えたと嬉しく思う親心は感動的であった。そして戦国の世に生まれ散って行った沢山の命に感慨深いものがあった。2014/10/23
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