内容説明
「ロザリアン」…バラを愛し育てる人。咲いては喜び、しおれては焦る。香りに酔い、虫には心の底から怒る。バラを育てはじめたあなたのための、涙と笑いのストーリー。目からウロコの栽培レッスンや、ディープな人物列伝まで詰まったコミックエッセー。
目次
1 ストーリーギャグ漫画「Dearロザリアン」(私がバラに会った日;真夜中のダマスク香;ケンベンコーシン事件 ほか)
2 初心者大歓迎!栽培のヒント満載「ときめきローズレッスン」
3 ディープなバラの世界の巨星たち!「Dearスーパーロザリアン」(小山内健編;玉置一裕編;今井秀治編)
著者等紹介
藤野美奈子[フジノミナコ]
漫画家
小山内健[オサナイケン]
「ローズ・ソムリエ」の異名を持ち、講演で全国をめぐる人気のバラ栽培スペシャリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
67
趣味の園芸にてちらほら見ていた作品。アマゾンで購入。 コガネムシちゃん。しぶといですね。 赤いバラの葉は光合成してないのか…!2022/03/09
にゃも
9
初心者あるあるが満載で楽しく読めました。2019/01/18
読むちゃん
5
城ヶ崎ゴローは、自分を見てるみたいでくすぐったい。同時に、私の方がロザリアンの先輩なのに、ゴローの方がぐんぐん上達してバラに愛され近づいてってるみたい、などと嫉妬してしまった。でもこんな感情も自分がロザリアンである証と思いたい。愛情なら私も負けない。来年はゴローより、きれいな花咲かせてやる!2011/11/27
ネロリ
5
ロザリアンとはバラを愛する人。漫画家のお父さんがロザリアン道を歩み出す物語。植物を育てていると、確かに生命に触れていると感じられた。種から芽が出て花が咲いた時の、何ともいえない温かさ。思い出した。虫と出会ったときの衝撃も。2011/10/16
澤水月
4
薔薇栽培初心者の「あるある!」だらけ。漫画家設定の主人公パパがかわいいったらありゃしない。文章でも薔薇に関する基本のキがたくさんあり、薔薇栽培の裾野が広がるといいな。それにしても「シュミエン(趣味の園芸)」に連載されていたとは知らず不明を恥じる(大体自分の育て方が出来て来ると参照しなくなってしまうんですぅ)2011/10/22