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内容説明
だれも聴いたことのない音を創りたい。音の反響に魅入られ、世界に先駆けて、モーグシンセサイザーによる作曲、立体音による野外コンサート「トミタ・サウンドクラウド」を生みだした著者による自叙伝。
目次
1 北京近郊の「回音壁」
2 ぼくの中での新しい世紀
3 作曲家としてのスタート
4 テレビテーマ曲の時代―「きょうの料理」のテーマ曲から大河ドラマまで
5 モーグシンセサイザーに賭ける
6 『Snowflakes are Dancing』
7 サウンドクラウドの誕生
8 広がるトミタ・サウンドクラウド
9 オーケストラへの回帰
エピローグ 再び北京の「回音壁」への夢
著者等紹介
冨田勲[トミタイサオ]
1932年、東京に生まれる。まもなく中国へ渡り幼少時代は青島や北京で過ごす。1939年、愛知県岡崎市の本宿小学校へ入学。その後、岡崎中学へ進み高校1年まで過ごす。1951年、慶応義塾大学文学部へ入学。1955年、慶応義塾大学卒業。1972年、アメリカよりシンセサイザーを輸入し、新手法の作曲編曲と演奏に着手。1974年、『Snowflakes are Dancing:The Newest Sound Debussy』米ビルボードクラシカル・チャート第一位。グラミー賞の四部門にノミネート。1975年、米ビルボード誌よりベストクラシカルアーチスト賞を受賞。1976年、『The Planets』米ビルボードクラシカル・チャート第一位。1979年、『The Bermuda Triangle』ベストスタジオシンセシスト賞。1980年、英国BPI Cretified Sales Award受賞。2001年、「放送文化賞」を受賞。2003年、松竹映画「たそがれ清兵衛」の音楽で2003年度日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞。同年勲4等旭日小褒賞を授与される
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感想・レビュー
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hashi
美東
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