内容説明
外国人労働者が日本社会に根をおろし、異質な文化が深くまじりあうとき、社会はいかなる変質をみせるか。中・長期的な目線でとらえた外国人労働者問題の構造。
目次
序章 20年のタイム・ラグ―日本の外国人労働者問題の位置
第1章 「バック・ドア」からの外国人労働者の導入
第2章 日本の労働システムと外国人労働者
第3章 外国人の「セグリゲーション」は進行するか
第4章 外国人労働者問題のなかの「文化」
第5章 「ジャパゆきさん」問題を再考する
第6章 「日系人問題」は日本社会に何をもたらすか
第7章 外国人労働者の「定住化」は起こるか
第8章 新たに生み出される「教育問題」
第9章 進む外国人の「市民化」
終章 「外国人労働者問題の社会学」に向けて
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