内容説明
従来「停滞」の一言で片づけられてきた江戸時代後期の人口は、現実には地域ごとに激しく増減していた。本書では、濃尾地方の一農村・西条村を例にとり、歴史像解明の宝庫ともいうべき宗門改帳の分析を通して、個人レベルにまで及んだ農民生活史を描きあげる。
目次
第1章 民衆生活史と歴史人口学
第2章 宗門改帳の整理法
第3章 西条村とその周辺
第4章 西条村の人口統計(1)
第5章 西条村の人口統計(2)
第6章 人々の多彩な生涯
第7章 西条村人口史と江戸
従来「停滞」の一言で片づけられてきた江戸時代後期の人口は、現実には地域ごとに激しく増減していた。本書では、濃尾地方の一農村・西条村を例にとり、歴史像解明の宝庫ともいうべき宗門改帳の分析を通して、個人レベルにまで及んだ農民生活史を描きあげる。
第1章 民衆生活史と歴史人口学
第2章 宗門改帳の整理法
第3章 西条村とその周辺
第4章 西条村の人口統計(1)
第5章 西条村の人口統計(2)
第6章 人々の多彩な生涯
第7章 西条村人口史と江戸