感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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7
「この子らを世の光に」2021/09/11
くまくま
7
日本における障害者福祉、教育の父と言われる糸賀一雄。大学時代に名前と「この子らを世の光に」という言葉は聞いたことがあるが、彼の熱い思い、戦いに触れることができた。現在では整いつつある障害者福祉であるが、戦後すぐに手の入りにくい分野を拓いた彼の功績の大きさは計り知れない。2019/10/16
YASU
2
何年に一度か,この書に目を通す.まったく古くない.いまなお知的障害者福祉の方向性を示し続ける.逆にいえば,そんな日本の障害者支援の遅れが残念でもある.2020/08/01
スミレ雲
2
ちょっと難。福祉は、よい方向に社会が向かうためのもの。それは、制度であり、技術である。それらを支える根本は、自由、平等、友愛なのかな。こどもにとっては、生活と発達の保障かな。2015/02/24
丸坊主
2
コメントの必要もない、この業界の歴史的名著です。福祉関係者は必読だと思います。どこも外せないのですが、最後のほうに書かれている「いうなれば自覚者が責任者である」の一文は、この仕事に疲れたり落ちこんだりした時に、まっさきに思い浮かべる言葉です。




