アンチ・スペクタクル―沸騰する映像文化の考古学

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  • サイズ A5判/ページ数 324,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130802031
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C3074

内容説明

この本を読まずして、「映画」と「モダニティ」を語ることなかれ。トム・ガニング、ジョナサン・クレイリー、メアリー・アン・ドーン、ダイ・ヴォーン…英語圏における映像文化研究の画期となった論考の集成。

目次

序論 「想起」としての映像文化史
1 痕跡としての映像―テクノロジーとしてのカメラ(光あれ―リュミエール映画と自生性;フロイト、マレー、そして映画―時間性、保存、読解可能性;個人の身体を追跡する―写真、探偵、そして初期映画)
2 循環する映像―資本主義と視覚文化(解き放たれる視覚―マネと「注意」概念の出現をめぐって;幽霊のイメージと近代的顕現現象―心霊写真、マジック劇場、トリック映画、そして写真における無気味なもの;世紀末パリにおける大衆のリアリティ嗜好―モルグ、蝋人形館、パノラマ)
3 映像のショック作用―大衆的身体感覚と初期映画(モダニティ、ハイパー刺激、そして大衆的センセーショナリズムの誕生;アトラクションの映画―初期映画とその観客、そしてアヴァンギャルド)

著者紹介

長谷正人[ハセマサト]
1959年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退。早稲田大学文学部教授

中村秀之[ナカムラヒデユキ]
1955年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。桃山学院大学社会学部助教授

出版社内容情報

「モダニティとテクノロジーの経験」としての映像文化とは何か? 発展著しい英米圏の映画学の中核をなす記念碑的論文を本邦初めて翻訳・集成.気鋭の社会学者/映画研究者による充実した解題を付す.メディア,文化,社会の研究に必須となる基本論集.