出版社内容情報
各界第一線で活躍する協働者・恩師・友人ら22人がユニークな隈研吾論を展開.隈を交えた鼎談では,知られざるエピソードや影響関係が語られ,建築家の隈研吾の創作のルーツが明らかにされる.2019年から2020年に東京大学安田講堂でおこなわれた東京大学最終連続講義「工業化社会の後にくるもの」を待望の書籍化.
内容説明
各界第一線で活躍する協働者・恩師・友人ら22人と語る建築家・隈研吾の創作のルーツ。隈を交えた鼎談では知られざるエピソードや影響関係が明かされる。2019年から2020年に東京大学安田講堂で行われた「隈研吾教授最終連続講義―工業化社会の後にくるもの」待望の書籍化。
目次
01 集落からはじまった
02 家族とコミュニティの未来
03 コンクリートから木へ
04 街づくりとクラフト
05 緑と建築
06 アートと建築
07 歴史と継承
08 エンジニアリングの未来
09 世界と日本
10 コンピュテーショナルデザインとクラフト
著者等紹介
隈研吾[クマケンゴ]
1954年生。東京大学大学院建築学専攻修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。東京大学教授を経て、東京大学特別教授・名誉教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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