微積分

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130629188
  • NDC分類 413.3
  • Cコード C3041

出版社内容情報

高校と大学、数学と物理をつなぐ――数学の基盤となる微積分について、現代的な視点からコンパクトにまとめたテキスト。

数学の基盤となる微積分について,現代的な視点から見通しよくコンパクトにまとめたテキスト.高校の内容との違いや数学に特有な論理的表現についてもくわしく解説し,基本から理解できるように工夫.また物理学に現れるさまざまな微分方程式についてもふれる.

はじめに
この本の使い方
第1章 連続関数と微分
1 実数の連続性/2 連続関数/3 極限と微分/4 導関数と不等式/5 逆関数
第2章 三角関数と指数関数
1 逆三角関数と三角関数/2 指数関数、対数関数
第3章 2変数関数とその微分
1 2変数関数と連続性/2 2変数関数の微分/3 偏導関数と関数の極値/4 陰関数定理/5 平面の写像
第4章 不定積分と微分方程式
1 最大値の定理/2 実数の完備性/3 不定積分と定積分/4 広義積分と級数/5 微分方程式
第5章 関数の近似とその極限
1 テイラーの定理/2 巾級数/3 一様収束
第6章 積分と面積
1 面積/2 リーマン和と積分/3 変数変換公式/4 広義積分
第7章 曲線と線積分
1 曲線と曲面/2 線積分とグリーンの定理/3 応用:代数学の基本定理/4 ベクトル場と微分形式
参考書

【著者紹介】
斎藤 毅
斎藤 毅:東京大学大学院数理科学研究科教授

目次

第1章 連続関数と微分
第2章 三角関数と指数関数
第3章 2変数関数とその微分
第4章 不定積分と微分方程式
第5章 関数の近似とその極限
第6章 積分と面積
第7章 曲線と線積分

著者等紹介

斎藤毅[サイトウタケシ]
1961年生まれる。1987年東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
東大の1年生+2年生1学期分2017/05/17

ゆたろう

0
初版本なので正誤表でカバーしきれていない誤植が目についた。かなり微分積分学が細かな証明から丁寧に解説されている本だったらしい(他と比べられないので分からない)が、正直どちらかと言うと生物系よりな自分にはここまで必要だったかと言われると多分ない。面白さという点では微妙だった。微分積分学そのものの面白さを感じるといったことはあまりなかったが、作者もそのような旨をどこかに書いていた気もするのでそもそもそういう分野なのかも。2015/05/24

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