マクスウェル理論の基礎―相対論と電磁気学

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  • サイズ A5判/ページ数 332p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130626040
  • NDC分類 427
  • Cコード C3042

出版社内容情報

電磁気学は,物理学の全分野と密接にかかわる,物理学の基礎である.本書はその基本となる考え方が論理的に理解できるよう,平易に解説.基本事項も盛り込み,クーロンの法則や電荷保存則,相対性理論に基づいてマクスウェル方程式を導く.

内容説明

本書は、クーロンの法則、電荷保存則と相対性理論に基づいてマクスウェル方程式を導くことを目的とした。

目次

第1章 cの発見
第2章 電場
第3章 運動の相対性と磁場
第4章 マクスウェル方程式
第5章 ゲージポテンシャル
第6章 マクスウェル場の力学的性質
第7章 物質中のマクスウェル方程式
第8章 遅延マクスウェル場
第9章 マクスウェル場の量子力学
第10章 特殊相対論から一般相対論へ

著者等紹介

太田浩一[オオタコウイチ]
1944年桜花爛漫の頃、信州岡谷に生まれる。1967年東京大学理学部物理学科卒業。1972年東京大学大学院物理学専攻修了。理学博士。1980‐2年MIT理論物理学センター研究員。1982‐3年アムステルダム自由大学客員教授。1990‐1年エルランゲン大学客員教授。現在、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授
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