出版社内容情報
古生物学から生物学へ――シダ植物、裸子植物、被子植物の多様化の過程など、長い時間軸で展開される壮大なスケールの自然史。
目次
第1章 植物化石と古植物学
第2章 分類と進化
第3章 陸上植物の初期進化
第4章 多様化する維管束植物
第5章 種子の誕生
第6章 シダ植物の多様化
第7章 裸子植物の多様化
第8章 被子植物の台頭
第9章 変化する地球環境と生態系
著者等紹介
西田治文[ニシダハルフミ]
1954年千葉市に生まれる。1977年千葉大学理学部生物学科卒業。1979年千葉大学大学院理学研究科修士課程修了。1983年京都大学理学博士(論文)。国際武道大学体育学部一般教育教員、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻客員助教授などを経て、中央大学理工学部生命科学科教授、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
17
#感想歌 化石から遺伝子分析記述なし命名規則化石分類 www.iapt-taxon.org/nomen/main.php2017/09/12
takao
3
ふむ2023/01/21
竜王五代の人
2
化石での裏付け情報を含む、陸上植物進化史といった本。なかなか難解だが、根も葉もないところから被子植物に至るまでを辿るのは興味深かった。発生も含めて語るのは、植物も個体発生は系統発生を繰り返している、ということか?2025/01/03
naoto
2
300ページあまりだけど、読みでがあったかな。まだまだ学術書っぽいのに慣れず、なかなか読み進められなかった。科学博物館とかでは見てたけど、植物って結構化石になってるみたいだな。植物の歴史に関しては、これから勉強するかな。2018/02/25