出版社内容情報
本書は,深刻なスタグフレーションのもとでイギリスの労使関係が直面している問題を,代表的な企業の工場・職場レベルでの実態調査を通して明らかにし,イギリス資本主義の危機と労働運動との関連を探る.
目次
序編 研究の目的と対象(社会契約の生成と挫折)
前編 イギリス自動車産業の労使関係―企業・工場レベルの動態(課題・方法・対象;歴史的前提―1960年代の労使関係;出来高賃金制から計測日給制への移行;計測日給制下の労使対抗;参加制度の展開と挫折;賃金交渉機構の改革)
本書は,深刻なスタグフレーションのもとでイギリスの労使関係が直面している問題を,代表的な企業の工場・職場レベルでの実態調査を通して明らかにし,イギリス資本主義の危機と労働運動との関連を探る.
序編 研究の目的と対象(社会契約の生成と挫折)
前編 イギリス自動車産業の労使関係―企業・工場レベルの動態(課題・方法・対象;歴史的前提―1960年代の労使関係;出来高賃金制から計測日給制への移行;計測日給制下の労使対抗;参加制度の展開と挫折;賃金交渉機構の改革)