出版社内容情報
日本を支配する階級制度、学歴の謎を解く!
一流大学の学生にオンナがむらがるというのは本当か?
一代限りの身分であるはずの学歴がなぜ世襲されるのか?
学閥とは何か?(早稲田フリーメーソン・稲門会の暗躍と跳梁)
「東大なんかくだらない」と言えるのは東大生だけなのだろうか
2022年6月に他界した著者が、自ら代表作と明言していた小田嶋隆クラシックス3部作、第1弾
<解説>
内田樹 「脱力する知性-私の小田嶋隆論」
「小田嶋さんの思い出」
本橋信宏「早稲田を横に出て物書きになる」
内容説明
日本を支配する階級制度、学歴の謎を解く!
目次
クラスは階級の卵である
一流大学の学生にオンナがむらがるというのは本当か?
最終学歴の違う者同士は、どうして打ち解けることができないのか?
「学歴にこだわらない」と言いながら受験に狂奔している人々の本音
一代限りの身分であるはずの学歴がなぜ世襲されるのか?
学歴コンプレックスはいかにして相続されるのか
学閥とは何か?(早稲田フリーメーソン・稲門会の暗躍と跳梁)
学歴婚制度は隠微なアパルトヘイトなのか?
学歴無用論をあざ笑うカップリングパーティの条件
「東大なんかくだらない」と言えるのは東大生だけなのだろうか
中卒という見えない人々
田中角栄―低学歴なるがゆえに能力をひけらかさねばならなかった男の生涯
郷ひろみ―お受験仮面夫婦を演じた元夫妻の幼稚舎物語
森喜朗―学力の欠如がむしろ「実力」の証明になる裏口入学の政治的背景
広末涼子と吉永小百合はどうしてこんなにも扱いが違うのだろうか
菊川怜―学歴コンプレックスの解毒剤としての利用法
野村沙知代―サッチーを許せなかった本当の理由
わが学歴―ペーパーテスト巧者の社会的不適応傾向について
著者等紹介
小田嶋隆[オダジマタカシ]
1956年東京赤羽生まれ。早稲田大学卒業。一年足らずの食品メーカー営業マンを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。2022年、65歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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