出版社内容情報
情報管理、情報システムの統括を含む戦略の立案と執行を主たる任務とする情報リーダー、CIOの役割を検証するテキスト。
目次
1章 CIO学の目指すもの
2章 CIO誕生の経緯と背景
3章 CIOの役割と機能
4章 ICTを用いた行政革新とCIO
5章 ICTを用いた経営革新とCIO
6章 CIOと内部統制・CSR
7章 IT投資戦略とCIO
8章 CIOと無形資産管理
9章 情報セキュリティ
10章 CIOのバリエーション
11章 CIO学の課題と今後の展望
著者等紹介
須藤修[スドウオサム]
東京大学大学院情報学環教授
小尾敏夫[オビトシオ]
早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授
工藤裕子[クドウヒロコ]
中央大学法学部教授
後藤玲子[ゴトウレイコ]
茨城大学人文学部社会科学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
18
CIOのことを一通り知るのにはいい本なのでしょう。ただ範囲が広いために一つの項目についてもう少し深く記述をしてもらえればという気がします。CIOについてはメーカーやサービス業、あるいは金融業ではかなり役割が異なってくるという気がします。そこを割り切れば一通りの知識がつく気はします。2015/02/04
ひで
1
CIOを「学」にするという試みがなされてる。 自分の目的にはあまり合わずJUASの報告書を参考にしました。 http://www.juas.or.jp/product/index.asp 2010/03/23
メタルスライムナイト
1
専門的な感じです。なるほどですが,それだけかもしれません。2011/09/04
じょくぼ
1
新奇性はそれほどないが、「学」としての考察が深いので、「そうか、そうだよね」と思いながら読める。ただ、論文集なので、「頑張らないと頭に残らない」感じはするかも。2008/06/28