タイ外交史を読み直す―「竹の外交論」からの脱却

個数:

タイ外交史を読み直す―「竹の外交論」からの脱却

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月06日 05時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362931
  • NDC分類 319.237
  • Cコード C3031

目次

序章 「竹の外交論」とは何か―通説の批判と本書の狙い
第1章 竹の外交論再考―タイ近現代史に偏在する小国意識
第2章 「悪魔」の創造、妥協、接近―タノーム政権期における世論の操作と変化(1963~1973年)
第3章 揺れ動く「悪魔」の意味―2つの10月事件期における大国認識(1973~1976年)
第4章 「ジェノサイドの愛国政権」―カンボジア紛争をめぐる認識の相克(1978~1989年)
第5章 「愛国」と「売国」の狭間で―グローバル化と米・中の政治的意味の逆転(1989~2020年)
終章 竹の外交論を脱して

著者等紹介

タンシンマンコン,パッタジット[タンシンマンコン,パッタジット] [Tangsinmunkong,Pattajit]
東京大学東洋文化研究所・情報学環所属(講師)。タイ・チェンマイ生まれ。2010年にチェラーロンコーン大学文学部中国語専攻学士課程を卒業後、在中国タイ大使館で大使秘書として勤務。2012年に来日、2016年早稲田大学社会科学研究科修士課程、2019年早稲田大学社会科学研究科博士課程を修了。社会科学博士。その後、早稲田大学社会科学研究科助教、講師を経て、2022年から現職。専門分野は東南アジアの現代史。特に東南アジアの対外認識、歴史記述、外交言説に注目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品