明六雑誌の政治思想―阪谷素と「道理」の挑戦

個数:

明六雑誌の政治思想―阪谷素と「道理」の挑戦

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月16日 05時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 344,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362405
  • NDC分類 311.21
  • Cコード C3031

目次

序章 阪谷素という視点から(対象の限定―『明六雑誌』と明六社;先行研究の検討―啓蒙・国民国家 ほか)
第1章 公論―阪谷素の政治思想(『明六雑誌』体験;「探奇」の時代 ほか)
第2章 政体―『明六雑誌』の議会構想(『明六雑誌』の「国体」論;思想問題としての「封建」「郡県」論 ほか)
第3章 文明―『明六雑誌』と「租税公共の政」(開化の現実/文明の夢;文字と文明 ほか)
終章 統治の倫理―『明六雑誌』の政治思想

著者等紹介

河野有理[コウノユウリ]
1979年東京都生まれ。2003年東京大学法学部卒業。2005年同大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。2008年同大学大学院博士課程単位取得退学。博士号(法学)取得。現在、首都大学東京都市教養学部法学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

denz

2
『明六雑誌』が象徴する明治初期の思想状況を「啓蒙」というそれ自体の意味が不明確な用語で表すのではなく、多様な意見をもつ者たちの「公共」的な討論の場として論じる。それをより明確にするため、主に洋学者の集団であった明六社の中で異彩を放ちながらも寄稿数では上位に入る儒学者阪谷素という人物を中心に据えて、読者の固定観念を揺らがせる。本書は、『明六雑誌』に収録された諸論考のみを分析対象とするのではなく、その背景となる様々な思想や政治状況を分析し、そこで語られた諸用語を彼らがどのように理解しようとしたかが語られる。2012/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3170909
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品