評伝 小室直樹〈下〉現実はやがて私に追いつくであろう

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  • サイズ B6判/ページ数 744p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623083855
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

なぜ彼だけが『ソビエト帝国の崩壊』を予言できたか。ベストセラー時代と編集者との奮闘。祖先、結婚、死…知られざる人生の全貌橋爪大三郎編著『小室直樹の世界』から5年。もう一つの日本戦後史がここにある!「小室直樹博士著作目録/略年譜」の著者・村上篤直が、関係者の証言を元に、学問と酒と猫をこよなく愛した過激な天才の生涯に迫る。
 「検事を殺せ!」。ロッキード裁判に憤る小室直樹。なぜ彼だけが『ソビエト帝国の崩壊』を予言できたのか。ベストセラー時代と編集者たちの闘い。祖先、結婚、訣別、死。下巻が明らかにする、知られざる人生の全貌。

はしがき
第一六章 おそるべし、カッパ・ビジネス??俺はマスコミに殺される
第一七章 “旧約”の時代と“新約”の時代??奔走する担当編集者たち
第一八章 田中角栄??検事を殺せッ!
第一九章 対話??危惧、矜持、疑問、痴態、怒号、憧れ、感動
第二〇章 小室ゼミの終焉??最高のティーチャー
第二一章 スナック・ドン??野良でも、血統書つきでも、猫は猫
第二二章 日本近代化と天皇??方法論学者(メソドロジスト)の本領発揮
第二三章 誰も書けなかった韓国??“新約”編集者たちの活躍
第二四章 昭和天皇??神であり、英雄である
第二五章 結婚??俺の嫁、覚えててくれ
第二六章 死、訣別、そして再会??寄る年波に抗えず
第二七章 『原論』の時代??いい本は、最低限一〇回は読みなさい
第二八章 晩年??人生は短い
第二九章 会津彷徨??ある会津藩士の記録
第三〇章 没後??学恩に報いる道

あとがきにかえて??私にとっての小室直樹とは
小室直樹略年譜
人名・事項・猫名索引

村上 篤直[ムラカミ アツナオ]
著・文・その他

目次

おそるべし、カッパ・ビジネス―俺はマスコミに殺される
“旧約”の時代と“新約”の時代―奔走する担当編集者たち
田中角栄―検事を殺せッ!
対話―危惧、矜持、疑問、痴態、怒号、憧れ、感動
小室ゼミの終焉―最高のティーチャー
スナック・ドン―野良でも、血統書つきでも、猫は猫
日本近代化と天皇―方法論学者の本領発揮
誰も書けなかった韓国―“新約”編集者たちの活躍
昭和天皇―神であり、英雄である
結婚―俺の嫁、覚えててくれ
死、訣別、そして再会―寄る年波に抗えず
『原論』の時代―いい本は、最低限一〇回は読みなさい
晩年―人生は短い
会津彷徨―ある会津藩士の記録
没後―学恩に報いる道

著者等紹介

村上篤直[ムラカミアツナオ]
昭和47(1972)年、愛媛県生まれ。平成3(1991)年、愛光学園高等部卒業。平成4(1992)年、東京大学教養学部理科2類中退。平成9(1997)年、東京大学法学部卒業。平成11(1999)年、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程中退。弁護士(新六四期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

112
下巻では、出版社などの戦略に則ってベストセラーがどんどん出版されます。彼の頭の中でしかなかったものが発酵されてエッセンスを吐き出してくれています。年をとってから結婚もして奥さんがマネジャーになって取り仕切る様子が書かれています。また山本七平との知遇を得てお互いに尊敬しあいます。読書家にとってのいい言葉がありました。「いい本は最低限10回は読みなさい」シュテファン・ツヴァイクの「人類の星の時間」をドイツ語も含めて30回読んだといっているので影響されやすい私も棚から取り出して再読しようと思います。2019/07/05

シッダ@涅槃

33
下巻は、上巻のアカデミシャン小室直樹に対して、トンデモ烈士小室直樹の伝記になる(「烈士」「義士」の意味を、この本で改めさせられた)。純粋のアカデミズム(大学制度)から離れた理由は、体を壊し、お金が必要になったというのは、衝撃であり皮肉。小室ゼミは自然消滅し、老いによる体力低下はいかんともし難くなったが、「学問」はもちろん「教育」への情熱はメラメラと残っていたことは読んでいて嬉しい。僕としては、学問的業績はとても計れないので、教育者としての小室直樹を不世出のものであると評価する。2018/11/17

gtn

27
週刊宝石もこうなることは予想できたはずだ。直感的で意外と常識人の横山やすしと、論理的で非常識な小室との企画対談。女子大生がセックス産業で働き出して綺麗になったと小室が言い出してから雲行きが怪しくなる。最後は、殺す、殺せの修羅場の後、やすしが席を蹴る。小室得意の目くらましも、やすしには通じなかった。しかし、小室の取り巻きは、最期の日まで、その打上げ花火に喝采を送った。2019/06/19

trazom

23
小室先生の破天荒な行動に抱腹絶倒し、多彩な学問経歴に圧倒された上巻だったが、下巻では、出版社やマスコミに翻弄される先生の姿を目の当たりにし、痛々しい気分になる。どんな世評にも惑わされず、小室先生を尊敬し守ろうとし続けた弟子たちの純粋さに心打たれる。橋爪大三郎さん、宮台真司さん、大澤真幸さんなど、現代日本の知性は小室ゼミから生まれた奇跡である。「小室直樹とは何者か」という問いに、弟子たちの答えは「最高のティーチャー」。社会科学の方法論的統合という壮大なテーマに挑んだ小室先生は、彼らを通じて今も生きている。2019/02/28

shinshin2638

15
下巻は小室博士が体を壊してお金を稼ぐために、ジャーナリズムの世界に身を投じた後の話。時代の寵児となり、週刊誌から妙な企画に引っ張り出されたりもしている。そして50代後半で結婚し、夫人のコントロール下に置かれ、「原論」とタイトルのつく本を連発し、亡くなるまで。最後は弟子の橋爪の計らいで「東京工業大学特任教授」の肩書きを得たことは良かったと思う。小室博士は最初経済学を修め、次いで社会学を研究した。その派生で政治学、心理学、宗教学を勉強している。学問が蛸壺化している昨今、小室直樹のような人はまず登場しないだろう2019/02/02

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