出版社内容情報
劉 傑[リュウ ケツ]
著・文・その他
中村 元哉[ナカムラ モトヤ]
著・文・その他
内容説明
中国はいかにして東西の文明を理解し、自らの歴史を総括して政権の正統性を確保しながら、世界との関係を切り結んできたのか。攻勢を強める中国の現在地とゆくえを文明観と歴史認識から読み解く。
目次
序章 中国の文明観と歴史認識
第1章 変転する文明観
第2章 近代メディアと文明観・歴史認識
第3章 国家の歴史認識を形作る革命史観
第4章 近代化史観の復権
終章 文明観・歴史認識と中国のゆくえ
著者等紹介
劉傑[リュウケツ]
1962年北京に生まれる。1993年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授
中村元哉[ナカムラモトヤ]
1973年名古屋に生まれる。2003年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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