出版社内容情報
「アメリカの世紀」といわれた20世紀は,その影のごとく「反米の世紀」でもあり,いまその影が21世紀の世界を揺さぶっている.日本,中国,英国,ロシア,中南米…,それぞれの政治,文学,思想にあらわれる「反米」の視角・表現の多様性から,近現代史におけるアメリカニズムのインパクトの多様性を描き出す.
目次
反米―二〇世紀の宿痾
第1部 二国間関係の中の反米
第2部 冷戦と反米
第3部 憧憬と反発、驚異と脅威
第4部 理念のアメリカと反米
踊る若者たちのアメリカを思いながら
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
BLACK無糖好き
20
テーマとしての面白さと幅広さが想像以上だった。メキシコ、キューバ、中国、ロシア、英国、欧州他の反米の内実を複数の専門の論者が詳述。反米にも様々な諸相があることが分かる。とりわけE·Hカーの対米認識と、それが英国の学術教育の組織化に負の影響を与えた可能性についての論考はとても興味深かった。◇真摯な反米と装いに過ぎない皮相な反米を見分ける目を培う重要性には大いに納得。このテーマのさらなる研究の進展に期待したい。2022/01/11
Tamler
0
目当ては安岡先生の「第8章 ロシアの「反米」:独自の道を求めて」。コンパクトながらロシア思想史におけるアメリカ像がまとまっており、勉強になりました。2026/02/03
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