種痘という“衛生”―近世日本における予防接種の歴史

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種痘という“衛生”―近世日本における予防接種の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 647p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130266093
  • NDC分類 493.82
  • Cコード C3021

出版社内容情報

副反応というリスクのある種痘がどのように広まったのか.琉球での国家的な人痘種痘,蝦夷地での強制的全種痘(牛痘)など,日本列島における種痘実践の歴史を広範に掘り起こし,為政者が強制/勧奨する予防接種が帯びる政治性の淵源を明らかにする.

目次

序章 「日本に於ける疱瘡の沿革」を記述する(鴎外の追憶、京水の幻影;種痘という“衛生”;本書の構成)
第1章 疱瘡の病像(疱瘡の歴史的現在;日本列島における疱瘡像;疱瘡の「地方」的展開)
第2章 疱瘡の医説(医と「天命」;人痘種痘の実践;命題「八丈島無痘説」;断毒の目論見;治痘の究境)
第3章 種痘針の政治学(国土と人別;牛痘の「取寄」と分配;「百分の一」の倫理;幕末蝦夷地の強制的「全種痘」)
終章 あばた面の近代

著者等紹介

香西豊子[コウザイトヨコ]
1973年岡山県生まれ。2005年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年博士(学術)取得。現在、佛教大学社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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cos3377

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近代の日本における天然痘との戦いが客観的に綴られている。難しくて頭に入ってこない。2021/11/07

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