内容説明
十分な環境がなかった中学、高校の水泳部からいかにして世界記録を樹立するに至ったのか。新しい泳法を取り入れ、進化を続ける姿勢と逆境も味方に変える情熱が、成功を掴み取る!現在もマスターズ大会で活躍する、水泳に生きる男の人生。
目次
1 生い立ち
2 小学校時代(国安小学校)
3 今治中学時代
4 今治西高一年時代
5 丹原高校転校(学区制の変更)
6 大学進学経緯
7 早稲田大学時代
8 旭電化入社経緯
著者等紹介
田中守[タナカマモル]
1933年愛媛県生まれ。1952年、ヘルシンキオリンピック200m平泳ぎ日本代表。早稲田大学水泳部所属。日・豪・比・国際水泳大会(1953年)200m平泳ぎ、100m平泳ぎ金メダル。第二回マニラ・アジア大会(1954年)金メダル。1954年、都内目白で行われた公式記録会にて400mメドレーリレーと200m個人平泳ぎで世界記録を樹立した。2003年にはマスターズ大会280歳以上「200mメドレーリレー」で世界記録達成。現在も水泳で活躍を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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