目次
古代国家研究の現状―国家とは何か
第1部 律令国家と儒教・神祇政策(百姓撫育と律令国家―儒教的イデオロギー政策を中心に;律令国家の撫育政策;神祗官の特質―地方神社と国司・朝廷;神社社殿の成立と律令国家)
第2部 社会・全家の変転過程(九世紀後期における地方社会の変転過程;九・十世紀の不堪佃田・損田と律令官人給与制)
第3部 摂関期の国家と支配理念(摂関期の地方支配理念と天皇―祥瑞・勧農・受領罷申;摂関期の災異について)
日本古代国家の支配理念
著者等紹介
有富純也[アリトミジュンヤ]
1974年福岡県生まれ。1997年東京大学文学部卒業。2005年東京大学大学院博士課程単位取得退学。同年日本学術振興会特別研究員。現在、明治大学古代学研究所研究推進員、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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