近世の豪農と村落共同体

近世の豪農と村落共同体

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  • サイズ A5判/ページ数 277,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130260626
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C3021

出版社内容情報

〈地域〉・〈村落共同体〉・〈豪農〉の三側面から近世村落社会の全体像を追究する.近世村落共同体の特質を再規定する一方,都市への進出をはかる豪農経営のありかたを分析し,従来,農村と都市と別個に進められてきた近世地域史研究のあらたな展開を示す.

内容説明

本書は著書の最初の論文集であり、一九八一~九一年の間に発表した論文を加筆修正の上で収録している。本書では、地域・村・豪農の三者に焦点を当てて、近世社会の特質を描き出そうと試みた。

目次

日本近世における地域
関東における豪農層の江戸進出
土地と村落共同体
信州諏訪那諸村における村借について
村落共同体による村域の土地保全

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