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内容説明
前著『続近代ドイツ文学論集』も刊行後十年。その間に折にふれて書いた十二の論文や講演文を一本にまとめた。
目次
1 ゲーテとシラー―脱神話の試み
2 J.P.エッカーマンとは誰か―ゲーテの死までの彼の半生
3 ゲーテとエッカーマン
4 二つのイタリアの旅―ヘルダー・コントラ・ゲーテ
5 フランス革命期のヘルダー
6 ゲーテの「愛」をめぐって
7 独佛文化の交流―ゲーテ・ロラン・ヘッセ
8 ゲーテとワイマル
9 ゲーテとシューベルト
10 グラッベ『ナポレオン、または百日天下』と「境界」の問題
11 忘れられた作家リオン・フォイヒトヴァンガー―『トレドのユダヤ女』を中心に
12 戦後五十年―一ゲルマニストの反省
著者等紹介
小栗浩[オグリヒロシ]
1920年函館市に生まれる。1941年東京大学文学部卒業。専攻―ドイツ文学。東北大学名誉教授、前日本ゲーテ協会会長。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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