出版社内容情報
認知科学の研究手法から統計解析法まで、事例をもとに論文執筆に必要なノウハウを解説。
認知科学の研究手法から統計解析法,フリーの統計解析ソフトRコマンダーの使い方まで,事例を基にして実際の論文執筆までに必要なノウハウを解説する.本書を読み進めていけば,認知科学の論文を書くために必要な知識が自然と身につくだろう.
第1章 論文事例
第2章 論文の書き方
第3章 研究手法の紹介――感性認知科学研究の手法
第4章 統計手法の紹介
第5章 Rコマンダーを用いたデータ分析
付録
1 RおよびRコマンダーのインストール
2 感性認知科学研究、研究題目一覧
3 分析手法の選択のためのフローチャート
【著者紹介】
齋籐美穂:早稲田大学人間科学学術院教授
内容説明
卒論作成から学会投稿まで。研究テーマの立て方、統計ソフトRコマンダーの使い方、論文執筆。感性心理学の第一人者がやさしく解説。
目次
第1章 論文事例(雑誌のレイアウトにおける好ましさと見やすさ―料理雑誌を用いた印象評価と視線計測;自意識と体型認知の関係性―シルエット画像を用いた検討)
第2章 論文の書き方(論文の体裁;論文の構成 ほか)
第3章 研究手法の紹介―感性認知科学研究の手法(刺激について;データの採取方法 ほか)
第4章 統計手法の紹介(データの種類と尺度;基本統計量 ほか)
第5章 Rコマンダーを用いたデータ分析(Rコマンダーで分析をする;Excelでのデータの準備 ほか)
著者等紹介
齋藤美穂[サイトウミホ]
早稲田大学人間科学学術院教授、博士(人間科学)、早稲田大学理事。1979年聖心女子大学文学部教育学科卒業。1985年早稲田大学大学院博士課程心理学専攻修了。1996年早稲田大学人間科学部助教授。2001年より早稲田大学人間科学学術院教授。平成4年度色彩学論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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